放課後デイサービス あんしんキッズ
『あんしんキッズ』は、
軽度の発達障害を持った子どもが、
将来自立した生活ができるように
支援をする場です。
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なぜ、子どもに運動が必要なのでしょうか?

1.生活を脅かす!? 子どもの運動能力低下

子どもが体を使って遊ぶためには3つの「間」が必要です。

子どもが体を使って遊ぶためには3つの「間」が必要です。

 現代の生活環境の変化によって、この3つが激減することにより、子どもの遊ぶ機会が失われていきました。
 子どもたちの体力の低下については次の表を参照すると一目瞭然です。
 最も大きな問題は、「体の動かし方がわからない」ということです。
 自分の身体を自分でコントロールできなくなっているということです。
 それにより感情表現のコントロールも乱れ、「キレる」などという悲惨な犯罪につながっているとも考えられています。
 日常生活にも影響が出ています。
 体力低下により、今までにはなかった大きな怪我が増え続けています。
 例えば、飛んできたボールを避けられず顔面に当たってしまう。石につまずき前歯が折れてしまう。
 階段の2段目から飛び降りて足首を骨折する。
 など、生きていくうえで最低限必要な運動能力が失われています。


2.運動で学習効率アップ!!

 子どもの成績が落ち、より良い塾を探す親御さんたちはたくさんいます。
 しかし、運動能力が落ちたからといっていい運動塾を探そうとする親はあまり見かけません。
 しかし学習の基本である「読み」「書き」「計算」が大きく運動と関わっているということをご存知でしょうか?

学習の基本である「読み」「書き」「計算」が大きく運動と関わっている
「読む」という活動には、眼球運動が大きく関わってきます。
眼球を自分の意思どおりにうまく動かせなければ、
縦や横に書かれている1行の文字をすらすらと読むことは難しいし、
さらに次の行がどこからか分からなくなるなんて事が起こります。
当然「計算」や「表」の読み取りに至っては、縦の列をそろえて見られないため、
「計算ミス」「表の読み方がわからない」ということにつながり、
うちの子はなんでできないの?何でわからないの?とお悩みの方もいるのではないでしょうか?
さらに読んで理解するということになると目からの情報を脳で処理する『視覚認知能力』が必要になってきます。
「書く」という能力は指先の微細運動にあたります。
発達段階として、大きな運動→小さな運動と身についていきます。
まずは粗大運動(体を大きく動かす運動)からきちんと身につけさせることがとても重要です。
そのため、「あんしんキッズ」では運動を取り入れながらあらゆる面の能力を高めていきます。

3.友達との関わりの変化

近年、子供の遊びが変化してきています。
ゲーム機の普及により、身体を動かす時間が短くなっています。
公園にいても個人のゲーム機を眺めながら、無言でゲームに没頭する姿を見ます。
これによりコミュニケーション力の低下が進み、
現代に蔓延るいじめの問題などにも大きく関与していると言われています。
「あんしんキッズ」ではコミュニケーションを重視した運動、学習の指導を行っています。

4.ゴールデンエイジを逃がすな!!

ゴールデンエイジというのをご存知でしょうか?
ゴールデンエイジとは6~12歳の時期をさします。
この時期に神経系が形成され、ほぼ完成されていきます。
ゴールデンエイジは一番運動を身体に吸収できる黄金期となります。
この最も発達する時期に一つの専門的な運動ではなく、さまざまな運動を幅広く身体に取り入れていくことが、運動神経をよくすることにつながります。

なぜ、子どもは運動が苦手なのか?

1.感覚統合の苦手さ

①身体イメージ

運動が苦手な子の中に身体感覚が苦手さを抱える子がいます。
自分の足首の位置や首の位置など、本来ある場所と、
自分のイメージの認識に大きなズレが生じる場合があります。
「耳になんかついてるよ」と言っても、なかなか耳を触れなかったり、
バットを握るお手本を見せても、その通りに握れなかったり、
駅で歩いていて人とよくぶつかってしまって怒られるなんていうケースもあります。

人物画を描くグッドイナフ検査があります。
その検査で指が5本描かれていなかったり、足首の関節が描かれていない、
首がなく顔の横から腕が出ているというような絵を描くことがあります。
この感覚統合は感情表現にも関連するといわれています。
この感覚を整えてあげる事で、子どもの感情表現も整い、適切な表現を表すことができるようになります。

②バランス感覚

授業中、座っていられず、立ち歩く子がいるクラスが最近非常に目立ちます。
脊柱起立筋や大腰筋などの働きによって身体は支えられています。
しかし現代の生活環境などによって、自分の身体イメージの誤差から、必要な筋肉を使えていないことが原因に挙げられます。
そのため人一倍座ることへのストレスがたまり、苦痛になっているとも考えられます。
眼球運動も大きく関わります。
ピント調節に苦手さがあり、先生⇔ノートみたいな授業になるとより一層疲れを感じやすくなり、
机に突っ伏してしまうなんてことも現代の教室ではよく目にします。

③力調整

感覚統合が苦手な子は、自分の力を調整することが困難です。
力が入りすぎたり、力を思うように使えなかったりします。
キャッチボールをしようとしても投げすぎたり、手からボールが離れないなどという状況が生まれます。
スローモーション動作においても、ある一部分に力を入れて、その他の部分は脱力しながら全体を動かすなどという動きは非常に複雑なのです。
力調整は感情表現するときにも関連します。
些細な不満に対し異常なほど大声で反応したり、疲れたときに体全体が脱力してしまって立っていられなかったりします。

2.ワーキングメモリの苦手さ

人間の脳には「脳のメモ帳」と呼ばれる機能があります。
例えば、電話番号を数秒見て、いくつかの数字を頭にとどめながらダイヤルを押すことができます。
つまり30秒ほど脳にいくつかの情報をメモしておくことができる(短期記憶)量のことです。
しかし障害児にワーキングメモリの苦手さを抱える子もいます。
1個や2個程度の情報しか一度に記憶することができないのです。
そのような子が一度に複数のことを意識しながら行うことは非常にストレスを感じるのです。
あんしんキッズではコーディネーショントレーニングや視知覚トレーニングを行うことにより、
ワーキングメモリを鍛える「トレーニングを行います。
それにより、同時的に複数の動作を行うことができるようになり、
短期記憶から長期記憶へと変換され、運動・学習を積み重ねることができるようになります。

3.視覚認知機能の苦手さ

よく先生に「こちらを見なさい」と注意される
 ● 左右を覚えられない
 ● 黒板の字をノートに同じように写せない
 ● 文章の行を飛ばすことがよくある
 ● 漢字が覚えられない
などということがありませんか?
これらに多く当てはまる子は視覚認知に苦手さを抱えている可能性があります。
視覚認知の問題は運動にも関係しており、
体育の中でも
 ● 投げたボールがキャッチできない
 ● ドッジボールで毎回ラインを超えてしまう
 ● サッカーの試合で反対のゴールに蹴ってしまう
などということが起きます。
目から見た正確な情報を正確に脳で処理する難しさがあるのです。
これが視覚認知機能の苦手さです。